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4935円
製作・監督・脚本:神山征二郎 製作:廣田稔 プロデューサー:鈴木トシ子/森太郎 原作・脚本:室積光 撮影:伊藤嘉宏 音楽:和田薫 出演:三國連太郎/緒形直人/林隆三/佐々木愛/永島敏行/坂上二郎 ナレーション:山本圭 〈映像特典〉アルバム『北辰斜にさすところ』映画応援団(メイキング)/旧制高校資料(旧制高等学校記念館提供)/協力者一覧(メセナリスト)/劇場予告編
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人間 三國連太郎さんのここまでの人生の凄さを身にしみて感じた名著です!
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日露戦争前夜、徳島大尉(高倉健)率いる弘前第三十一連隊と神田大尉(北大路欣也)率いる青森第五連隊は、八甲田山を雪中行軍することに。少数編成で自然に逆らわず行軍する三十一連隊。一方、大編成で真っ向から八甲田に挑んだ五連隊は、目的地を見失い吹雪の中を彷徨し、遭難する。 新田次郎の『八甲田山死の彷徨』を、黒澤明の愛弟子で東宝青春映画の旗手として知られた森谷司郎監督が完全映画化。出演者の中に脱走者が出たとも伝えられる極寒の八甲田で長期撮影を敢行し、正に本物の雪の恐怖が観る者に襲いかかる。また、傲慢な上司(三國連太郎が熱演)の采配ミスで部下が四苦八苦する五連隊の構図は、現代サラリーマン社会とも共通するものがあり、当時「洋高邦低」と呼ばれて久しかった日本映画界で未曾有の大ヒットを記録。日本映画の底力を見せつけるとともに、森谷監督は以後超大作監督として大いに名を馳せることになった。(的田也寸志)
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司馬遼太郎の同名原作をオールスターキャストでドラマ化した、関ヶ原を描いたドラマの決定版とも言うべき名作大型時代劇。病没した豊臣秀吉(宇野重吉)の遺志を一途な思いで引き継ごうとする五奉行の一人・石田三成(加藤剛)と、その機に乗じて天下取りをもくろむ徳川家康(森繁久弥)との息詰まる攻防が、利に走り、裏切りに終始した関ヶ原の合戦という一つの戦に収斂していく様とともにスケール盛大に描かれている。 何にもまして特筆すべきは、名優ぞろいの豪華出演陣だ。もはや伝説となった多くの役者たちが適材適所の役を演じたことによって、この戦国絵巻はいっそうの重厚さを獲得している。中でも、いかなる時にも義の人であり続けた石田光成を熱演する加藤剛がうってつけのはまり役。理想のあり方を追い求めるがゆえに誰からも受け入れられない孤高が、光成のイメージ通りだ。クライマックスの関ヶ原の合戦の再現は、エキストラ3500人、馬500頭を動員したスペクタクル。まさに労作と呼ぶにふさわしい作品である。(麻生結一)
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