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9290円
作者 : きくち正太出版社 :講談社版型 : B6版
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きくち正太さんのシリーズ第6弾
モノは飾ったりしまいこむのではなく、大切に使い切ってこそ価値がある。まさにそのとおり。
それ以降は、前住んでいた上石神井の陶器屋のおやじさんに市価の5分の一くらいで譲ってもらった、ひとつ3万円もする大のお気に入りのぐい飲みをびくびくしながら使うようにしている。(はぁ、小市民...。)
第三十八話から第四十話にいたる花板清さんの物語は相変わらず格好良すぎる。
「おせん」を読んでいると、料理がうまいのまずいのという話にとどまらず、「本物」を評価できること、自分の中の「本物」を追い求めることがいかに大切かを思わずにはいられない。
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おせん 最高!!
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半可通(ハンチク)な私をノックアウトする物語が展開されている、隔週刊「イブニング」好評連載中の「おせん」。艶のある、きくち正太先生の画風と達筆な毛筆ネームもさることながら、実は関係者がドキドキするような内容が盛り沢山なんです。特に、この「其之四(4巻)」P95から始まる清酒のエピソードにはヒヤリとさせられました。あらすじは、飲み口の華やかさから一大ブームのさきがけとなり、一時期なんと2万から3万円ものプレミアがついたとされる幻の地酒「越の吹雪」を造っている千石酒造が、冬子の実家が営む蔵元へ桶買いにくるのですが「なるへそー幻の地酒 越の吹雪に ここんところさっぱり気が入ってないのはそういうカラクリでやんしたか」と主人公に一括され、鴨肉を肴に酒の味勝負をすることになるという話です。 読んでいて、現実の某蔵元と妙にダブる相手の設定が大変スリリングで、もしかして? と考えさせられてしまいました。最近、妙に入手しやすくなっていますし、安売りまでされているので……これは? とにかく越後杜氏の心意気が描かれた、清酒ファンが必読の内容・・・
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